
会話上手は聴き上手!
学ぶときは、"基本のき"を大切にしてみてくださいね。知識だけ入れても実践できていなかったら勿体無い!
コミュニケーションは実践してこそ使えるスキルです。ぜひたくさん実践して、誰に対しても聴き上手になっちゃいましょう!
基本の聴き方ポイントはこちらの記事をご覧ください。

コミュニケーションは聴き方で8割決まる!上手な聴き方5つのポイントコミュニケーションは聴き方で8割決まる!上手な聴き方5つのポイント
2020.2.13
「コミュニケーションをどう築けばいいのかわからない」 こんな悩みを相談されることがよくあります。 必ずコミュニケーションにお悩みを持つ方にお聴きすることが、「コミュニケーションを取るときに(何を話そう?!)と話すことばかりに意識を向けていませんか?」ということ。 コミュニケーション上達は、"聴き...…
相手より1つ上のテンションを意識
相手より、1つ上のテンション・1つ上のリアクション・1つ上の笑顔量・・・などなど、
1つ上のテンションを意識してください。
相手とかけ離れたハイテンションで来られても引いてしまい、相手よりテンションが低くても会話が盛り上がらなくなる。
常に「1つ上」がポイントです。これを意識するだけで、会話の盛り上がりが全く変わってきますよ。
相槌と質問をセット
相手が話したことに対して、興味があるからといって質問のみをしていませんか?
会話はキャッチボール形式だとうまくいきます。
例えば、ボールを受け取った側が「今から投げるよ」と合図を出す(=相槌)。そして、相手も受け取る準備ができたとわかってから投げる(=質問)。息があうと、どんどんキャッチボールが楽しくなります。
逆に、何も合図せずに投げる(=質問のみ)のは、ドッチボールと一緒で、相手をびっくりさせてしまいます。
NG例(ドッチボール)
自分「趣味はなんですか?」
相手「旅行が趣味です。」
自分「旅行はよくどんなところに行くんですか?」
相手「温泉が多いですかね。」
自分「温泉だとどこがおすすめですか?」
OK例(キャッチボール)
自分「趣味はなんですか?」
相手「旅行が趣味です。」
自分「そうなんですね✨旅行はよくどんなところに行くんですか?」
相手「うーん、温泉が多いですかね。」
自分「温泉めちゃくちゃ良いですね。温泉だとどこがおすすめですか?」
本当に少しの違いですが、実際に受け取る側は驚くほど違う感情を受けます。
相手が話したことに対して、相槌+質問をセットにしてみてくださいね。
一会話ごとに承認
人は話したいと同時に、認められたい生き物です。
じっくり自分の話を楽しそうに聴いてくれる人って、例外なく嬉しく、楽しいですよね。
相手がよりあなたと話したい!と思われる聴き方の1つが承認です。
簡単に入れやすい承認として、相槌を承認に変えて使ってみてください。
例
「すごいですね」「さすがですね」「かっこいいですね」「おきれいですね」「素晴らしいですね」「勉強になるな〜」
など、相槌をしながら承認してしまうという方法は、簡単に一会話ごとに入れられます。
承認にしすぎはありません!
まとめ
いかがでしたか?
聴き方のスキルを組み合わせることで、より相手との会話が盛り上がり、より信頼されるようになります。
ぜひ使って相手の反応が変わることを実感してみてくださいね。