
- 人と話した後、変なこといってないか不安になって考え込んでしまう
- 話した内容に後悔して「嫌われたかも、、あんな風に話さなければ良かった」と自己嫌悪
- あの時もっとこう言っていれば良かったのに、、と一人反省会して落ち込むの直したい。会話後に後悔をよくしてしまう
こんな悩みを解決する記事になっています。
この記事では人と話した後に不安になってしまう方に向けて、不安に悩まされなくなる考え方を解説しています。
いきなり話すのがうまくなるわけではないし、過去のことはどうしようもありません。
そこで不安になるのをやめるなら考え方を変えてみるのがオススメです!
本記事で紹介することを参考にすれば、人と話すたび後悔してしまうことも少なくなりますよ。
すぐ不安になる方は正直気にしすぎなところがあります。
考え方次第では気持ちも楽になるのでぜひ読み進めてみてください。
人と話した後に不安になる理由
考え方の紹介に入る前に、まずはなぜ不安になるのか原因を解説します。
- 誰からも好かれたいと思っている
- 自信がない
会話で後悔してしまうのは上記が原因になっていると考えます。
性格や今までの癖が理由としてあるので順に解説しますね。
誰からも好かれたいと思っている
みんなに好かれたい、嫌われたくない!と思っているので不安になります。
嫌われたくない思いが強い分
「自分のことばかり話しすぎてた」
「もっとこう言えば良かったのに」
上記のような少しの失敗でも「嫌われてないかな?」「不快にさせてしまったのでは?」と相手からどう思われたのか不安になって、後悔してしまうんですよね。
相手からどう思われるかばかり考えているので、「こんなこと聞いて大丈夫かな、、」と結局聞きたいことも聞けないし会話に疲れてしまいがちです。
自信がない
自信が無いので完璧に自分を見せようとしていることが不安に繋がっています。
完璧にやらないと自分なんか好かれるはずがないと思っているから、自分を良く見せようと頑張る。
でも完璧さを求めるあまり
・もっとあんな風に話していれば話題広がった
・自慢話みたいになって不快にさせてしまったかも
このように小さなことでも気になって、後悔してしまいます。
自分を良く見せようとするけど上手くできない自分にモヤモヤしているんですね。
会話後の後悔を無くす対処法
人と話した後に不安になったり、自己嫌悪するのをやめるには考え方や会話の仕方を変えましょう。
今回紹介する対処法は以下です。
- 相手は大して覚えていないと考える
- 言ったことはどうしようもないと考える
- 嫌われるのはしょうがないと割り切る
順に解説しますね。
相手は話したことを大して覚えていないと考える
もっとあんな風に言っていれば…と後悔する気持ちは分かります。
しかし相手は大して覚えていないので気にしすぎないようにするのがいいです。
なぜなら、会話の内容は正直覚えていないから。
例えば
実際に友達と会話した後のことを思い出してみてください。
相手が話したことしっかり覚えていますか??正直一部は何となく記憶あるけど、ほとんど覚えていないかと思います。
これは相手も同じこと。
つまり自分は話したことどう思われてるかな~と不安になってるけど、当の相手は大して覚えてないし気にしてない可能性が高いということです。
実際に筆者も悪いこと言ったかなと不安になって、後で謝ったことがありました。
しかし「そんなこと言ってたっけ?全然気にしてないよ!」と言われて、気にするだけ損したことがありました。
要は不安になるだけムダだったわけです。
相手は気にしてないのに自分だけ気にしているのもバカバカしくなりますよね。
自分が気にしてるほど相手は覚えていないし気にしていない、だから不安になるだけムダな時間。
この意識でいることで不安になることも少なくなりますよ。
◎ちなみに何を話したのかを意識するのも大事ですが、それよりも表情を意識するのがオススメです。
なぜなら、会話の内容よりも表情や態度といった見た目の方が人の印象に大きく影響するから。
これにはメラビアンの法則というものが関係しています。
上記の場合であれば「話している内容→面白い」「見た目の情報→真顔」
話している内容、見た目や声のトーンが一致してないときに、人は話している内容よりも、見た目の情報を優先するということですね。
つまり、いくらあなたが不安に思わないくらい完璧に話せても、表情が固まってたら好印象どころか逆効果になるかもしれません。
もちろん話す内容も大事ですが、それだけではなく表情も豊かにするよう意識してみてくださいね!
言ったことはどうしようもないと考える
言ったことはどうしようもないと考えましょう。
というのも、いくら不安になったところで過去は変わらないからです。
終わってしまったことに後悔し続けても、言ったことは取り消せないしどうすることもできません。
つまり不安でいても、時間のムダになるというわけですね。
次失敗しないようにしよう!!みたいに、悩んでいてもムダと思って早めに切り替えてみるのがオススメです。
反省するけど、また同じことやってしまうという方は、時間がたって忘れてしまっています。
そんなときはスマホのメモに悪かったと思うことを書き出しておきましょう。
そのメモを人と会う前に読んで予習しておけば、また同じ失敗することは防ぐことができますよ。
嫌われるのはしょうがないと割り切る
人と話した後、嫌われてないかな?と気にしてしまうのは、誰からも好かれたい、嫌われたくないと考えているからです。
そこで嫌われるのはしょうがないと割り切ることで不安を解消することができます。
なぜなら、誰からも好かれることはそもそも不可能だから。
例えばイチローさん
イチローさんといえば、誰もが知るスターでみんなに好かれているように思います。
しかしネットで調べてみると分かるのですが、批判も多くされています。
例えば自分勝手でリーダーシップがない。なんて意見もネットでは言われていたりしますね。
みんなに好かれているようで実はそんなことないんです。
つまり何が言いたいのかというと、どんな人でも嫌われる人には嫌われるということ。
良く見られたい、好かれたくても必ず誰かには嫌われるんです。
どんなスターでも全員に好かれない、必ず何したって誰かには悪くみられる。
それなのにみんなから好かれたい、嫌われたくなくて不安になるのはただの骨折り損のくたびれ儲けなんですよね。
言葉の一字一句間違えたり、少し話が広がらなかったくらいで嫌われるのであれば正直その程度かと思います。
反省するのはもちろん大事ですが、ずっと不安なのも良くない。
餃子だってみんな好きそうだし嫌いな人なんているの?みたいに思うけど、嫌いな人は餃子嫌いなわけです。
ですのでみんなに好かれようとするのは無理なので諦めてください。
「嫌われたらしょうがない!合わなかっただけ!」みたいに考え方を変えれば、自然体で人付き合いできるのでオススメです。
話したことに不安になるのはある意味長所
話したことに不安になるのは悪いことだけではありません。
むしろ長所でもあると考えています。
なぜなら、向上心の塊だから。
話したことを後悔できるというのは「相手ともっといい関係を作りたい」からこそ。
あのときもっとうまくできたはず!と思って反省して次に繋げられるのは真面目だし、努力ができる人だと思います。
そもそも自分の失敗に気づかない人の方が多いし、引かれているとは知らず、求められてもいないのに永遠と自慢話する人なんて山ほどいますから(笑)
自分がしたかもしれない失敗に気づけるのってすごいこと。反省できるだけマシです。
「あれはダメだったかな、、」と後で振り返れる人の方が同じ失敗しにくいし、成長も早いと思います。
不安に思うのは真剣だからこそ感じるものなので、悪いことばかりではありません。
自分って頑張り屋なんだなーと受け入れてみてくださいね。
まとめ
今回は人と話した後に不安になる理由と、その対処法を紹介しました。
不安になったときに試せるよう、おさらいしましょう。
- 相手は大して覚えていないと考える
- 言ったことはどうしようもないと考える
- 嫌われるのはしょうがないと割り切る
不安に感じるのは気にしすぎなところが大きいです。
実際には言ってしまったことはどうしようもないし、悔やんでも状況が良くなることはまずありません。
さらには自分が思っているほど、相手は気にしてないし覚えていないことがほとんど。
考えるだけムダな時間を使うし、疲れてしまいます。
筆者もよく会話後に後悔することはよくあります。
でも紹介した考え方で思い詰めることも少なくなりました。
考え方を変えるだけで不安な気持ちも和らぐのでぜひ試してみてくださいね。
もし、人付き合いがうまくいかなくて悩んでいるなら「人付き合いがうまくいかないときの対処法」を以下の記事で紹介しているので合わせて読んでみてください。