
- 嫌いな人のことを気にしないようになりたい
- 会社の人間関係めんどくさい
- 職場に苦手な人がいて、出勤するのが憂鬱
今回はこんな悩みを解決する記事になっています。
働いていると必ず「この人はどうしてもずっと苦手だな、、」という人いますよね。
でもだからといって拒否するわけにはいかないし、嫌いな人との接し方は難しいところです。
結論からいうと、嫌いな人に対しては無関心になることをオススメします。
嫌いな人を意識するのではなく、気にしないようになれば、職場の人間関係のストレスも少なくなりますよ。
前半では「嫌いな人に無関心になる方法」、後半では「嫌いな人と接する上での注意点」を紹介するので、ぜひ読み進めてみてください。
なぜ無関心になることが効果的なのか
無関心になることが効果的なのは何も思わなくなるのが一番楽だからです。
というのも、嫌いな人がいたとして、その相手を変えることって難しいですよね。
注意をするにも立場上難しく、我慢することがほとんどでしょう。
そこで変えることが難しいなら、「そんな人を意識して悩むのはムダ!!(無関心)」と割り切ってしまった方が良いです。
変えることにエネルギーを使うよりも、無関心になって何も感じなくなる方がよっぽど楽なんですよね。
相手を変えるのが難しいなら、先に自分の意識を変えてみる。
苦手な人に対して無関心になることで人間関係を楽にすることに繋がります。
嫌いな人をどうにかしようとするのではなく、何も思わなくなるようにしていきましょう。
職場の嫌いな人に無関心になる4つの方法
嫌いな人を変えることは難しいから、自分でできることをする。つまり気にしないようになるのがいいです。
無関心になるための方法は下記です。
- そういう人なんだと割り切る
- 嫌いな人を気にするのはムダな時間だと思う
- 嫌いな人の目を気にしない
- 嫌いな人へのエネルギーを仕事に向ける
そういう人なんだと割り切る
「この人はそういう人なんだ」と嫌いな人のことを受け入れるみるのがいいです。
というのも他人なんだから考え方は違って当たり前。
職場にはたくさんの人がいるんだから一人や二人合わない人がいるのは当然です。
前述ですが、職場の立場上本人には言えないし、嫌いな人は簡単には変えられません。
ならば自分の意識を変えてみましょう。
合わない人にイライラするのではなく、初めから「考えが違う人はいて当然、そういう考え方をする人もいる」と割り切って受け入れてみるのがいいです。
実際に筆者もやっていて感じるのが、他人に対して許せる範囲が広くなりました。
変えられない苦手な人を気にしてストレス溜めるのはもったいないです。
そういう人だからしょうがないと割り切るのがオススメですよ。
嫌いな人を気にするのはムダなことだと思う
嫌いな人を気にしても、いいことはほぼありません。
- 気にしても相手が変わるわけではない
- 仕事に集中できなくなる
このように考えてみれば嫌いな人を気にしていても状況は何も変わらないし、特にメリットがないことに気づけます。
イライラする分だけ朝が憂鬱になるし、余計にエネルギーを使ってしまいます。
どうせ考えても何も変わらないのなら、考えない方が遥かにマシというわけですね。
考えても変わらないものにエネルギーを使うのはもったいないです。
気にしそうになったら「考えても何も変わらないしムダ!」と割り切ってみましょう。
ムダと思うことができれば気が楽になりますよ。
嫌いな人にどう思われているか気にしない
無関心になるには、相手からどう思われているか気にしない方がいいです。
例えば嫌いな人から
- 悪口言われてるんじゃないか?
- 心のなかではボロクソ言ってるのでは?
- 印象下がりそうなこと他人に話してないかな?
このように、つい気にしていないでしょうか。
どう思われているか気になっている状況は、嫌いな人を意識してしまっているので無関心になることを難しくしているんです。
他人の目を意識しすぎないようにするのが無関心になるには効果的ですね。
ちなみに、どう思われているか気にしすぎないようになるコツは「自分が思っているほど他人はあなたを見ていない」を意識することです。
なぜなら、人は実際よりも自分が注目されていると感じやすく、思ったより相手は気にしていないからです。
この心理はある実験でスポットライト効果と言われています。
スポットライト効果を簡単に言うと下記です。
このような感じです。
つまり人は無意識に自意識過剰になっているけど、相手はそんなに正直気にしていないよということですね。
この心理を考えれば嫌いな人に関しても同じです。
自分が過剰に気にしてるだけで、嫌いな相手はそこまであなたのことを考えてない可能性が高いんですよね。
気にする意味はゼロです。他人はどうせ見ていない。この意識でいきましょう。
嫌いな人へのエネルギーを仕事に向ける
嫌いな人へのエネルギーを仕事へのモチベーションに変えるのもいいです。
なぜなら、より仕事に集中できるようになり、嫌いな人が気にならなくなるからですね。
分かりやすいように例えると
このようなイメージでいることです。
マイナスから来るエネルギーをそのままにするのではなく、仕事に向けてみましょう。
そうすることで内心面倒だなと思っていた仕事でもやる気に繋がり、より仕事に集中できるようになります。
嫌いな人を気にする時間も少なくなるので無関心になりやすいですよ。
当然仕事の質も上がり社内評価アップにも繋がるので自分のためにもなりますよね。
職場の嫌いな人に対応する上での注意点
嫌いな人には無関心になることをオススメしてきました。
しかし苦手な人だからといって雑に対応すればいいというわけではありません。
ここでは接する上での注意点を紹介します。
- 嫌いな態度を見せないこと
- 表面上でも丁寧に対応する
嫌いな態度を見せないこと
嫌いだからといって態度に出してしまうのは良くないです。
なぜなら、職場の他の人からの印象も悪くなってしまうから。
- 挨拶しない
- 無視をする
- 明らかに違う態度
- 上の空で聞く
嫌いな人とはできるだけ話したくないし、拒否反応が出てしまうのはわかります。
しかし上記のような接し方をすると、少なからず職場の他の人も雑な対応をしていることに気づきます。
そこで「あの人はそういう人なんだ」と本当は印象を下げたくない人からの印象も悪くしてしまう可能性があります。
嫌いな人に嫌われるならまだしも、関係ない人からの印象も下げたくはないはず。
表面上でもいいので、丁寧な対応を心がけた方がいいですよ。
ここでいう丁寧な対応とは
挨拶は必ずする、のように会社内なら当たり前にやるようなことで充分かと思います。
まとめ
職場の嫌いな人は変えるのが難しいのです。
そのため、悩むではなく無関心になって気にしないようにするのがオススメです。
無関心になるための方法をおさらいしましょう。
- そういう人なんだと割り切る
- 嫌いな人を気にするのは無駄な時間だと思う
- 嫌いな人の目を気にしない
- 嫌いな人へのエネルギーを仕事に向ける
嫌いな人を気にしても良いことはありません。余計にストレスが溜まってしまうし、考えても変わらないものに時間やエネルギーを使うのはもったいないです。
無関心になることで、嫌いな人と一定の距離を取ることができ、出社するときの憂鬱な気持ちも楽になりますよ。
会社の嫌いな人とうまく関われるよう今回の記事を参考にしてくださいね。
また、職場だけでなく人間関係もっと良くしたいな!と感じている方は下記の記事も参考になります。