
「あなたは、自分のこと好きですか?」
好き、嫌い、なんとも言えない…いろんな答えがあると思います。
どんな方でも、"更に"自分のことを好きになれたら毎日がさらに楽しくなりそうじゃないですか?
ということで、さっそく自分を好きになる秘訣、自己肯定感を高めるポイントを見ていきましょう!
自己肯定感とは
自己肯定感とは、自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する語。 自己否定の感情と対をなす感情とされる。引用:weblio辞書
簡単に言うと、誰かと比較することなく、自分のいいところも悪いと思うところもひっくるめて、【ありのままの自分を受け入れる】こと。
自己肯定感が高いほど、自分らしい人生を送ることができ、他人の意見や評価に必要以上に振り回されることが少なくなります。
自己肯定感が低い人の特徴
「自分はだめな人間だと思うことがある」という質問に対して、日本人の80.8%が「とてもそう思う」「まあそう思う」と回答。
これは同じ質問に対する答え、アメリカ(61.2%)、 韓国(52.5%)、中国(40.0%)と比べと突出して高い割合です。
引用:高校生の生活と意識に関する調査(2018年)
日本の若者のうち,自分自身に満足している者の割合は5割弱,自分には長所があると思っている者の割合は7割弱で,いずれも諸外国と比べて日本が最も低い。年齢階級別にみると,特に10代後半から20代前半にかけて,諸外国との差が大きい。
引用:内閣府
データからもわかるように、日本人は自己肯定感が低いと言われています。
何を隠そう、筆者も20代前半まで自己肯定感が低すぎて毎日息苦しさを感じていました。
完璧主義
自分が出来ているところよりも、足りない部分をみがち。
コップに半分水が入っていたら、「半分もある」ではなく、「半分しかない」と捉える方が多い。
他人の目を気にしがち
他人と比べて落ち込んだり、周りの目を気にして自分の意見を言えない人も多い。
自分よりも他人を優先しがちの人も。
承認欲求が著しい
自分のことを認められないから、人から認められることで満たそうとしがち。
人から認められることが一番のモチベーションのため、人に依存したり依存されがち。
自己肯定感が高い人の特徴
一方、自己肯定感が高い人とは?
自分らしい人生を生きれ、自ら+の選択を取れるため、人生を好転でき成功しやすいです。
感謝の言葉が口癖
自分自身も、人や環境に対しても、
"出来ていないところ・だめなところ"ではなく、"出来ているところ・いいところ"を見る癖がついています。
そのため、人に対しても感謝の言葉「ありがとう」が多く、逆にネガティブな言葉を口にしないのも特徴です。
向上心がある
失敗を恐れず果敢に挑戦できるのが特徴。また、自分に対しての質問(考え方)が前向きです。
一度や二度の失敗は失敗と捉えず、常に「出来たところや前より良くなったところはどこか?」「次にどうやったらできるかな?」という思考を持っています。
自分軸を持っている
「本当にやりたいことはなんだろう?」「自分が大切にしたい価値観は?」など、
自分と向き合うこと(=セルフコーチング)を定期的に取っている人が多い。
そのため、自分のことをしっかり把握しているため、必要以上に他人に振り回されないのが特徴です。
まとめ
出来たこと・感謝できることを毎晩紙に書き出す
自己肯定感は、日々の積み重ねで高めることが出来ます。
毎日、"自分が出来たこと・人に感謝できることを3つずつ、ノートや手帳に記録してください。
人は意識したところが増える性質があります。
だめなところ・出来ていないところを見続けて、さらに自己肯定感を低くするか、
少しでもいいところ・出来ているところを見つけて、自己肯定感を高くするか。
どちらの人生にするか、あなた次第!ぜひ、トライしてみてくださいね。
セルフコーチングや意識したところが増える話について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。