
普段の人間関係で相手の感情が分かればいいなと思うことはないでしょうか?
相手が何を考え、どう思っているかは本人にしか分かりませんし、言ってくれないこともあります。
しかし、人間は無意識のうちに自分の感情が行動として表れています。
その行動から相手の心理を読み取りましょう。
つま先の向きが自分
相手が足のつま先をこちらに向けているのは興味関心の表れ。
話をもっと聞きたい、興味があると言えます。
接客などでは自分からつま先を向けると良いです。
目線が合う
相手がこちらと目線をよく合わせてくれる場合、相手は自分に好意的といえます。
時間が長いほど好意的です。自分から合わせるのも効果的。
目線を合わせるのが苦手な方もいるので口元を見ると良いです。
腕を組む
自分の腕を組む仕草は「自分を守りたい」という自己防衛の気持ちの表れです。
無意識のうちに何かを恐れています。
まずは警戒心を解いてもらうことから始めましょう。
頬杖をつく
心ここにあらずの状態で課題を抱えている。
もしくは周りのことが目に入らない自己中心の人とも言えます。
気にかけてあげるか、相手が興味を持つことを話してあげると良いです。
足を組む
足を組んで座っている場合、何かプレッシャーを感じていることが多いです。
または警戒心の現れでもあります。
身構えずにリラックスできる環境を整えると良いです。
お茶を飲まない
相手が出されたお茶に手を付けなかったとしたら
自分と関係を築きたくない現れです。
今までの関係性を見直したり、その場で相手に何かを勧めるなどは控えると良いです。
同じものを買う
人が持っている物と同じ物を買う人は自信がない傾向があります。
同じ物を持つこと不安を解消しています。
褒めたりリフレーミングをすると良いでしょう。
スマホばかり触る
用もなくスマホばかり触り、なかなか手放せない人は何かに依存して安心を得ようとしています。
そういった人は他人や買い物にも依存しがちです。
安心感を与える環境を作ってあげると良いでしょう。
髪を撫でる
髪を撫でる動作をする方は、甘えたいという感情です。
または照れ隠しでもあります。
髪を指先で触る場合は、退屈と感じている行為なので間違えないでください。
小指を立てる
飲み物を飲む際やマイクを持つ際に小指を立てる場合
「かまってほしい」という気持ちの現れです。
癖になっている人もいます。
独り言
プレッシャーを受けやすい人がやりがちです。
思ったことやを口することで心を落ち着かせています。
または自分の世界に没入している場合もあります。
全く気にしない態度や盛り上がるようなツッコミをしてあげましょう。
一人称が多い
自分のことを知ってもらいたい、という感情の現れです。
「自分を認めてほしい」や「自分を好きになってほしい」
と思っているので褒めたり笑顔で接すると良いです。
声が小さい
自信の無さの現れです。あるいは自分が傷つくことへの恐れです。
また、意思を表現することへの抵抗感があります。
無理に話させようとせずに話せる内容を振ると良いです。
早口で話す
自分を認めてもらいたい、同調したい、という親和欲求の強い人です。
または余裕の無さの現れです。
大きく頷いたりリアクションを取ると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
人と話す時に相手の行動を見ながらどんな心理状態なのかを読み取る参考にして頂ければと思います。
それから、これはあくまで心理学的な傾向の話なので絶対ではないです。
その行動をとっているから絶対にそう思っているというわけではありません。
相手を知る1つのヒントにして下さい。