
- 相手のことを考えすぎてしまい言いたいことが言えない
- 気を使わなくなれたらもっと楽なのに
- 気を使いすぎて疲れてしまう。もっと自分の意見も言えるようになりたい
- 他人にどう思われるか気になって仕方ない
こんな悩みを解決します。
- 気を使いすぎて疲れてしまう理由
- 気を使わない人になるための方法
今回は気を使いすぎて会話が楽しくない、疲れてしまうという方に向けて気を使わない方法を紹介していきます。
結論からいうと気を使いすぎてしまうのは自信のなさや嫌われたくないという考えが影響しています。
気を使わないようになるには自分の気持ちに正直になる、嫌われることを恐れないのが重要です。
相手の顔色ばかりみて疲れるのはイヤだ!と思っている方は、本記事を読むことで気を使いすぎることは少なくなりますよ。
せび読み進めてみてください。
気を使いすぎてしまう理由
まずなぜ気を使いすぎて疲れてしまうのか原因を考えてみます。
原因は下記です。
- 自信がない
- 嫌われたくない
- 自分を良く見せたい
- 自分が我慢すればいいと思っている
順に解説していきます。
自信がない
気を使いすぎるのは自信のなさが原因の一つです。
「悪く思われないかな」「嫌われてないかな」と自信のなさから相手に遠慮してしまいます。
例えば気を使いすぎて自分の意見を言えないのは、自信のなさから「これ言ったら否定されるかも」「悪く思われるかも」と考えるからですね。
ネガティブに考えてしまうあまり、失敗しないよう自分の発言や行動に気を使いすぎてしまうんです。
嫌われたくない
嫌われたくなくて気を使いすぎてしまいます。
誰でも普通は嫌われたくは無いと思うでしょう。
しかし気を使いすぎてしまう人は嫌われることをより強く恐れているのではないでしょうか。
「こんなこと聞いたら嫌われないかな」
「本音が言い出せない」
「誘われるの本当はイヤなんじゃないか」
このように嫌われるのが怖くて気を使い言いたいことが言えない。
何話したらいいかも分からなくなるので会話も楽しめなくなるんですよね。
そのため会話がギクシャクしてしまう。
好かれたいと思うのは当然ですが、全員に好かれることはまずできません。
割り切りも必要ですね。
自分をよく見せたい
気を使うのは自分を良く見せようとしているんです。
なぜなら、相手にがっかりさせたくないからですね。
根本にはそのままの自分を見せたら嫌われるのでは??という考えがあるように思います。
だからこそ「もっと良いところを見せなければ!」と思い普段より良い人になろうとさらに気を使ってしまう。
自信が無いので気を使って良い人に見せないと認めてもらえないと感じているんですね。
自分が我慢すればいいと思っている
結局自分が我慢すれば、他人の意見とぶつかることもないしケンカすることもありません。
相手は希望がかなうし、嫌われることもない。合わせているだけで楽なので他人を優先しているパターンです。
自分は決めなくていいので相手の反応も気にならないし、楽です。
しかしそれが自分も行きたいところならまだしも、行きたくはないけど気を使って相手の希望に付き合っているとしたら疲れるのも当然ですよね。
他人を優先して我慢した方が楽ですが、それは本音を無視して気を使い続けているともいえます。
気を使わない人になるための方法は2つ
気を使わない人になるために一番手っ取り早いのは、相手のことを気にしないことです。
でもそれができたら苦労しないし悩まないですよね。
そこで気を使わない人になる方法として下記の2つを紹介します。
- 自分の気持ちを優先する
- みんなに好かれるのは諦める
順に解説しますね。
自分の気持ちを優先する
ときには自分の気持ちに正直になってみましょう。
なぜなら、気を使ったからといって相手がどう感じるかは分からないから。
例えば友達とご飯に行くとします。
店を決めるときに「この店気になっているんだけどどう思う?」と聞かれて、本当はあまり良いなとは思ってないし、何なら行ってみたいところは他にある。
でも「その店いいね!」と気を使って相手の意見を優先したとしましょう。
相手に合わせたおかげで希望を叶えてるし、相手は満足してくれているだろうと思うかもしれません。
しかし相手からしたらもっと自分の意見ないの?無理に付き合わせているだけでは?
何か悪いことしたなと逆に気を使わせているかもしれませんよ。
あなたが正直に「自分はここ結構前から気になってる!」みたいに言えば逆に相手はモヤモヤした気分にならなくて済んだかも。
つまり気を使ったからといって好かれるわけではなく、正直になったからといって嫌われるとも限らないということです。
結局相手がどう思うかなんて分からないんですよね。
気を使おうと正直でいようとどうしようもできないことなんです。
相手がどう感じるかは相手次第、気にしていてもしょうがないです。
気を使っても相手からしたら不快になることもありますから。
たまには自分の気持ちを優先してみてくださいね。
みんなに好かれるのは諦める
前項で嫌われたくない、好かれたいからこそ、気を使って意見や本音が言えなくなってしまうことを紹介しました。
そこで全員に好かれるのは諦めることをオススメします。
なぜなら、そもそも全員に好かれるのは不可能だからです。
気を使って八方美人していても、誰かには「あの人とは合わないかなー」と思われるんですよね。
例えば、誰もが知ってる国民的アイドルを想像してみると分かりやすいです。
国民的アイドルってみんなに好かれているように見えます。
でもネットで調べてみると悪口はいくらでも出てくるし、あの人は苦手だし嫌いみたいなコメントも実はたくさんされています。
つまり誰からも好かれるような人気者でも、嫌いな人は必ずいるということ。
いくら頑張ったところでどう感じるかは相手次第。
あなたが良かれと思ってやったことでもイヤだなと感じる人も中にはいます。
みんなに好かれるのなんて無理なんですよね。
どうせ相手がどう思うかなんて分からないんだし、何したって嫌われる人には嫌われる。自分がいくら考えてもムダ。
そこまで気を使いすぎなくていいかなー、合わない人はしょうがないんだ。というくらいに考えられたら気も楽になりますよ。
ときには自分を出すのも大事です!
まとめ
今回は気を使いすぎてしまう理由と改善するための方法を紹介してきました。
忘れてまた気疲れしないよう最後におさらいしておきましょう。
- 自信がない
- 嫌われたくない
- 自分を良く見せたい
- 自分が我慢すればいいと思っている
- 自分の気持ちを優先する
- みんなに好かれるのは諦める
気を使うのは相手に嫌われたくない、好かれようという気持ちが強すぎます。
人の感じ方はそれぞれ。実際にはあなたが何をしたって合わない人はいるので、みんなに好かれようと頑張りすぎない方がいいですよ。
人間関係もっと良くしたい!!という方は以下の記事で解説しているので是非参考にしてください。