
こんにちは、車椅子可能性コーチのYUYAです。
周りにこんな人いませんか?
・空気が読めない
・こだわりが強い
・普通は・・・が通じない
もしかしたら、発達障害グレーゾーンの方かもしれません。
発達障害は目に見える障害ではないので、なかなか障害に気付いてもらうことは難しいです。
そんな発達障害の方と円滑にコミュニケーションを取るポイントをお伝えしていきます。
発達障害とは
発達障害とは、脳内の情報処理や抑制に偏りが生じ、日常生活に困難をきたしている障害です。
発達障害は、3つのタイプに分けることができます。
・自閉症スペクトラム障害/自閉スペクトラム症(ASD)
対人関係の困難や興味・関心の限定、特定の行動を繰り返すなどの特徴がある障害のことです。「ASD」と記されることもあります。・注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害(ADHD)
不注意、多動性、衝動性を主な特徴とする障害です。「ADHD」と呼ばれることも多いです。・学習障害(LD)
読み書きや聞く・話す、計算・推論することのいずれかが著しく苦手な状態である障害です。「LD」とも呼ばれます。
このように、発達障害はさまざまな特徴があります。
脳内の偏りや得意なことと苦手なことが極端なため、日常生活において本人も困る状態になっています。
特に想像力のずれによるコミュニケーションのずれが多いです。
発達障害の特徴
想像力のズレからコミュニケーションのズレ
・自分の興味があることを知りたいために、プライベートなことも遠慮なく聞いてくる。
⇒恋愛に興味ある人の場合、関係性を築けていないのに、交際しているのかききまくる。
・自分の話を延々と続ける。
⇒いつも、自分の話以外は興味なし。
・なぜ叱られているのか理解ができていない。
私ばかり怒られているといい始める。
⇒毎回、同じことを注意される。
言われて理解できない言葉
・「君には積極性が足りない」
⇒自分は言われたことをやっているのに、なぜ積極性がないといわれるのか分からない。
・「この仕事は適当でいいから」
⇒適当に言われるとどのようにやったらいいのか、形が見えない。
具体的な接し方
・曖昧な表現では伝わらない
⇒具体的な表現をする。
伝わりにくい言葉
普通は・・・普通の基準が分からないので、ことこまかく説明する。
ちょっと待って・・・〇分待って
適当にやって・・・手を抜いてもいい
・言葉のウラが読めない
⇒相手の言ったことをそのまま信じてしまうため、皮肉冗談はなるべく避ける
・雑談が苦手
⇒無理に話の輪の中に入れない
仕事で発達障害者に依頼するときは
・指示する際は、口頭だけでなく
メモ、メールなどで文書や図を使う
・仕事の優先順位を決めてあげる
・報告をする時間等のルールを決める
・何をどのように報告するか、具体例を出して説明する
・業務により相談相手を決める
まとめ
発達障害者の特性を理解することで、イライラが少なくなり、コミュニケーションでストレスが軽減されるようになります。
自分の関わり方を変えるだけで、障害を個性として受け取れるようになります。
発達障害のことでわからないことがあれば、メッセージをお願いします。