
- 聞き上手になると良い!って言われてるけど実際どんなメリットあるの?
- そもそも聞き上手の人ってどんな人?
- 聞き上手になるための方法は何?
こんな疑問を解決する記事を用意しました。
どんなメリットがあるか先に言っておくと「人間関係が良くなる効果あり!」
- 他人となかなか仲良くなれないなー
- 周りの人間関係もっと良くしていきたい!
という方は特に聞き上手になることをオススメします。
この記事の前半では「経験して感じた聞き上手になるメリット」を紹介し、後半では「聞き上手になるために今からできる方法」を紹介します。読み終える頃には聞き上手になりたいと思うようになりますよ!
私の実体験を交えてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてください。
聞き上手とはどんな人?
聞き上手な人とは、相手からうまく話を引き出して気持ちよく話をさせてあげられる人です。
聞き上手と聞くと、ただ話を聞いているだけと思われがちです。
でも実際は
- 話が広がるような質問をする
- もっと話したくなるような反応をする
などを日頃から心がけているんです。
相手の話を聞きながら、自分の話もうまく挟めるので会話上手ともいえますね。
楽しくなって、つい話しすぎてしまった!!という経験がある方も多いと思います。
実はそれ相手が聞き上手なのかもしれませんよ。
聞き上手になるメリットは人間関係に効果あり
聞き上手になると人間関係に効果があり!といっても具体的にどんな良いことがあるの?と思いますよね。
自分のことを聞き上手とは言いませんが、聞き方を学んで実践したことで実感したメリットがありましたので紹介します。
- 好感を持たれやすい
- 会話に困らなくなる
- 信頼される
好感を持たれやすい
好感を持たれやすくなるので、より他人と仲良くなれます。
誰かと話していて「話したいこと話せてすっきりした!」「うれしくなって、つい喋りすぎてしまった!」という経験ありませんか?
ある研究では自分の話をしているとき人は快感を得やすいという実験結果もある通り、人は自分のことを話すのが大好きなんです。
そこで聞き上手であれば話をさらに引き出すことができるので、相手はよりあなたとの会話が楽しい!!と感じ印象アップができますよ。
実際に私は聞き方を学んで実践したところ「話してて楽しい」と言ってもらえるようになったので好印象につながりました。
好感を持たれると
- 相談されやすくなる
- 遊びの誘いが増える
- 友達を紹介されるようになる
- 友達が増える
など、その先の関係性の向上にも繋がるのがいい点です。
人に好かれて悪いことはないので聞き上手のメリットは大きいですよ。
会話に困らなくなる
よく会話で何話せばいいのか分からなくて困っていませんか?
聞き方がうまくなると会話が続けやすくなり困らなくなりますよ。
なぜなら聞き上手とはどんな人?でも説明しましたが、質問がうまいので何聞いたらいいか分からないという状況が防げるからですね。
会話で一番何が怖いかって話すことが見つからなくて沈黙したり、話題を振っても全然話が続かないことだと思うんです。
会話に苦手意識もできちゃいますよね。
でも聞き上手であれば話を広げる質問ができるようになり自然と話が続きます。
会話が続かなくて嫌な雰囲気にもならなくなりますよ。
実際に私も会話続けるのって難しいよなーと苦手意識がありましたが、聞き方を意識したことで会話のネタに困ることが少なくなりました。
会話が苦手だなと思う人は無理に話すのではなく、まずは聞くことから始めてもいいですね!
信頼される
聞き上手は信頼されやすくなります。
というのも話を聞き流す人は信頼されないからです。
例えば自分が話していて
「そうなんだ、へぇー」(上の空な返事)
こんな人にはもっと話したいとは思わないですよね。
むしろ話したくないし、印象が悪くなるばかりです。
聞き上手な人は親身に聞けるので「この人なら話せる」と信頼が積み上がっていきます。
普通だったら話してくれないことでも話してくれるようになりますよ。
実際に私は初対面の人に「普通なら初対面の人には話さないことまで喋ってしまった!!」と感想をもらうことができました。
聞き上手を意識することで、ある程度信頼感がないと話さないことまで話してもらえるようになったんですよね。
聞き上手は信頼される近道ですよ!!
聞き上手になるための方法2つ
「メリットがあるのは分かったけど、じゃあどうしたら聞き上手に近づけるの?」と思いますよね。
そこで聞き上手もやっている聞き方のコツをピックアップしたので紹介します。
読んですぐ使えるものなので、使えるな!と思ったら試してみてください!
- 5W1Hを使い質問する
- 相づちや頷きを入れる
5W1Hを使い質問する
質問をするときは5W1Hを使いましょう。
5W1Hとは以下のことです。
who(誰と)
what(何を)
why(なぜ)
where(どこに)
when(いつ)
how(どうやって)
上記の5W1Hを使うと質問がしやすくなりますよ。
イメージしやすいように上記を使った会話例を簡単に作ってみました。
上記のようなイメージで会話でも使ってみるのがオススメです。
どうやって話を広げたらいいのか分からないとき、5W1Hを意識するだけで会話は続きやすくなるのでぜひ試してみてくださいね。
相づちや頷きを入れる
ここでいう相づちや頷きとは、話に合わせて「うん、うん」や「首を上下に動かす」ことをいいます。
話を聞くときはこのような相づちや頷きも入れるようにしましょう。
理由は話を聞いてくれているなと相手は実感でき、好感を持たれるから。
北海道大学大学院文学研究科の河原純一郎准教授は、山形大学学術研究院の大杉尚之准教授(認知心理学)と共同で、うなずき、首振り動作を操作し、人物の印象(魅力、好ましさ、近づきやすさ)を評価する実験を行いました。その結果、うなずいた場合は、好ましさと近づきやすさの評定値が首振りや静止したままの場合に比べて30~40%上昇しました。
上記のように頷きには好感度を上げる効果が実験でも証明されているんです。
まさにやらなきゃ損ですよ!
ただ注意して欲しいのが、適当にやらないようにしてください。
適当に「うん、うん」とかされても逆に印象が悪くなってしまいます。
心から相づちや頷きをする!を意識してみるといいですよ。
まとめ
聞き上手のメリットと、なるための方法について紹介してきました。
最後にもう一度おさらいしましょう。
聞き上手のメリット
- 好感を持たれやすい
- 会話に困らなくなる
- 信頼される
そして、聞き上手になる方法は以下の通りです。
- 5W1Hを使い質問する
- 相づちや頷きを入れる
聞き上手になると、他人と仲良くなりやすいです。
今回紹介した方法を試せば会話が続きやすくなり、相手からも好印象ですよ!
ちなみに聞き上手になって、もっと人間関係を良くしたい方は「コーチング」を学ぶのをオススメします。
私はコーチングで質問や相づちの仕方といった聞き方を学ぶことができたので、自力で習得するのは難しい!という方にはいいですよ!!
コーチングを学ぶ具体的な効果やメリットは下記の記事で紹介していますので、興味ある方は参考にしてくださいね。