
・他人に興味がなさそうと言われる
・興味持てるようになりたいけどどうすればいいか分からない
・興味がないと思われたくない
こんな疑問を解決します。
「~さんは他人に興味なさそうだよね」みたいに、自分はそのつもりはなくても言われると気になりますよね。
でも興味がないと言われて損な印象を与えているとしたらイヤ。
この記事を読めば「他人に興味がないと言われる原因」「他人に興味がない場合の改善するコツ」が分かります。
最初に言っておくと、興味がなさそうと言われるのは、「自分にしか興味がない」「自分のことで精一杯」なのが原因。
興味が持てないときの改善のコツとしては「話の深掘り」「リアクションを取る」といった聴く意識が重要です。
ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
他人に興味がないと言われる原因
他人に興味がない理由は何なのか。まずは原因を見ていきましょう。
自分にしか興味がない
自分にばかり興味が向いていれば、他人に興味持てませんよね。
例えば、気づいたら自分のことばかり話しているパターン。
自分のことを知ってほしい!!と思って話しているつもりでも、それ「話を聞こうとしないで自分の話ばかりする人」と思われます。
自分の話したいことが話せれば満足してしまう。相手の話にはまるで興味がないんですよね。
結局のところ相手のことを知ろうとしていないので、興味がないと思われてしまいます。
自分のことだけで精一杯
自分のやることで一杯一杯なので他のことに頭がいっていません。
例えば仕事など特定の何かで忙しかったり、夢中になっていたりすると、やっていることばかり考えてしまいます。
自分のやるべきことに集中しているので他人を気にしている場合ではなくなってしまうんですよね。
だんだんとそっけなくなって相手からすると興味ないんだなと思われてしまいます。
興味がないのは自分の世話をするので精一杯なんです。
他人に興味がないことのメリット
他人に興味がないことはデメリットばかり考えがちですが、メリットもあります。
興味が持てない自分でも良いこともあるので、参考にしてみてください。
人間関係のストレスが少ない
人間関係のストレスはとても少なくなります。
というのも、他人に興味がないので誰かに深く関わろうとしたり、期待をしないからです。深く関わろうとしなければ、めんどうな人付き合いはかなり少なくなります。
人付き合いがうまくいかなくて疲れるといったことはなくなるでしょう。
人の悩みのほとんどは人間関係ともいうくらいです。悩みの種が少ないのは大きなメリットと言えます。
付き合いで行きたくもない場所に連れていかれることもないので、そこは気が楽ですね。
やりたいことに集中できる
他人に興味がないので、誰が何をやっていようがあまり気になりません。
自分は自分、他人は他人という価値観が強いので流されにくいとも言えます。
人間関係などの他にエネルギーを使うことにも振り回されないので、やりたい目標にエネルギーを注ぎこめるのはメリットです。
他人の目を気にせずやりたいようにやれ!!!という話はよく聞きますが、他人に興味がないということはそれだけ気にせずできます。
他人に興味がないことのデメリット
他人に興味がないことにはもちろんデメリットもあります。
順に見ていきましょう。
いざという時に頼れない
他人に興味がなく、人間関係を作ってきていないので困ったとき誰かに頼れません、、
どうしても分からないときや相談したいときも、する相手がいないので寂しさを感じることも多いです。
例えば、学生時代のテスト。要領が良く、付き合いがうまい人は仲のいい人からノートを貸してもらったり、教えてもらうなりできます。でも他人に興味が無い人は人間関係作ることをしないので、テストも自分で何とかするしかありません。
他人から良い情報を貰えることもあるので、損をすることもしばしばあります。
とはいっても、元からなるべく人に頼らないように生きてきているので慣れていることが多いです。自分で調べるなり行動して解決する癖がついているとも言えるのでメリットにもなりますよ。
深い人間関係が作れない
他人に興味がないと深い人間関係はまず作れません。
というのも、他人と仲良くなるにはまず相手に興味を持たないと無理だからです。
相手に興味を持たないとまず会話ができません。
「今日はいい天気ですね~」レベルのどうでも良さそうな話ならいくらでもできるでしょうが、その人の悩みとか夢とか本質の話ができないんですよね。
相手に関心がないので、そもそもする質問が思いつきません、、、
質問がないと当然話は広がらないので会話が続かず沈黙。仲良くなるどころかそれ以上会うこともなくなりますよね。
深い人間関係が作れなくて当然なわけです。
他人に興味がないと思われなくなる改善のコツ
興味がないと言っても、別に人間関係がいらないわけではない。むしろうまく人付き合いできるようにしたいと思う人も多いでしょう。
興味がないと思われなくなるコツは下記の2つです。
・相手の話に疑問を持ち、深掘りする
・リアクションを取る
先にまとめると、相手の話を聴く意識が重要です。
順に見ていきましょう。
相手の話に疑問を持ち、深掘りする
相手のことを知る努力をすることが大事です。
話している内容に疑問を持つようにして、その気になったところをさらに質問して深掘りするのがいいです。
例えば
・興味がない人の会話
A:そうえば最近草野球始めたんだよね!!
B:草野球楽しそうだね!!
簡単な例ですが、興味がない人はこのように話をブツ切りにしがち。当然関心がないので、その先を聞こうとはしませんよね。
・疑問を持つようにした場合
A:そうえば最近草野球始めたんだよね!!
B:草野球楽しそうだね!!(なんでわざわざ草野球なんだ?)
B:どうして草野球始めようと思ったの?
A:いやー友達から誘われちゃってつい
疑問を持つようにすれば、質問が自然と思いつきます。自分から話題を振らなくても会話も続けやすくなりますよ。
リアクションを取る
他人に興味がない人は反応が鈍いことが多いです。興味がないので当たり前といえば当たり前なんですけどね。
リアクションを取るというのは「話に興味があります」「話をちゃんと聞いています」という表現の一つです。リアクションが無いということは言葉にしなくとも、興味がないと言っているようなものなんですよね。反応はめちゃくちゃ重要です。
リアクションはもちろん、「あいづち」「うなずき」もタイミングよく入れていきましょう。
「あいづち」とは会話に挟まれる言葉で例えば「なるほど!」「確かに!」「へぇー!」といったもの。
「うなずき」とは言葉の通り、「うんうん」みたく首を振る動作のこと。
あいづちをする際は適当にやらないように注意してください。
例えば
A:最近スポーツ始めたんだよね!!
B:「へぇ~」(心がこもってない、そっけない)
自分がやられた身になって想像してみると分かるのですが、むしろ逆効果になります。興味があるように見せてるだけで、興味ないのバレバレです。興味を持って心を込めてやるようにした方がいいです。
上記を入れることで「話を聞いてくれている」「興味を持ってくれている」と相手は感じてもらいやすくなりますよ。
どうしても興味が持てないなら無理しない
ぶっちゃけ、興味持てなかった人が興味持とうと頑張ってもなかなか難しいです。これまでの経験の積み重ねでもあるので、そう簡単に変えようとしても結構しんどいんですよね。
・どうしても興味持てなくて無理だった
・頑張ってみたけど結局興味持てなかった
それはそれで正直いいと思います。
無理せず、最低限の関わり方をしながら、今の個性や性格を活かしてどうするかを考えた方がよっぽどいいかなと思いますよ。
まとめ:他人に興味がなさそうと言われる理由と改善するコツ
最後におさらいです。
興味がなさそうといわれる理由
・自分にしか興味がない
・自分のことだけで精一杯
自分の話をすれば満足するのではなく、相手の話も聞いてみるという意識が重要です。
他人に興味がないと思われなくなるコツ
・相手の話に疑問を持ち、深掘りする
・リアクションを取る
相手の話に心のなかでなぜ?と思うようにして、気になったところを深堀りするようにすれば会話はしやすくなります。
話ながら、「あいづち」「うなずき」「リアクション」を入れて態度でも興味があるアピールをしていくといいですね。
当記事に書いてあることを参考にして、ご自身でもやってみてください。