
職場で、部下の能力を引き出すためにはどうしたらいいか?は、リーダーの課題ですよね。
そこで使える言葉がけが、「承認の言葉がけ」
ここでは、具体的な事例とともに、今すぐ使える言葉がけをみていきましょう!
褒めと承認の違いは、こちらの記事を御覧ください。

承認の言葉がけ
部下に使える承認は、たくさん!一会話すぐごとに一承認以上入れてみましょう!
「あとで承認しよう」と思っているうちに、承認のタイミングを逃します。
どれだけ小さなことでも気づいたらすぐ承認がポイントです。
人を使うには、ほめて使う、叱って使う、批判して使うなどいろいろあるが、
ほめて使う人が概して成功している。
出典:松下幸之助(日本の実業家、発明家、パナソニック創業者 / 1894~1989)
仕事が評価されることは、仕事に対するモチベーションを上げることにつながります。
ただし、心から思っていないお世辞で言ってるような言い方では逆効果になってしまいますので、
部下の良いところを見る癖をつけていきましょう。
承認の仕方
事実を伝える
うそはNG。事実のみ伝えることを心がけましょう!
「髪切ったね」「仕事のスピードが上がったね」など。
他人と比較・否定する言葉は使わない
比べるのは、その人自身の身にしてください。
「〇〇さんより仕事がはやいね」など言うように、誰かを下げるのはNG。
承認されたとしても、自分も他のところで比較されているのかな?と思ってしまいます。
結果ではなくその過程に注目
「目標達成おめでとう!」「100点とったね!」など、結果しか承認されていないと、結果を出さなければ認められないと感じてしまいます。
そのため、結果を出すための努力や過程の行動に注目して伝えてみてくださいね。
普段のコミュニケーションも大切
ただ承認すればいい訳ではありません。
普段のコミュニケーションから意識することが大切になります。
承認は言葉以外でも表せます。言動一致、ぜひ態度や表情などから意識してみてくださいね。
□ 挨拶をする
□ 仕事を任せる
□ お礼を言う
□ 変化に気づいて伝える
□ 目を見て話す
□ 約束の時間を守る
□ ねぎらう
□ 誕生日を覚えている
□ 成果についてみんなの前で話す
□ 成功談を聞く
□ 役割を与える
□ その人の家族を気遣う
□ 相談をする
□ 将来のことについて聞く
□ 食事などに誘う
□ メールにすぐ返事をする
□ 人に紹介する
出典:All About
まとめ
いかがでしたか?
承認の声掛け、承認の行動・態度など、ぜひ今日から部下の方にやってみてくださいね。
自分が少し変われば、相手もびっくりするほど変化が出てきますよ✨